HIV汚染血液による職業的曝露に関するガイドラインについては、前回の米国のCDCから報告されたガイドライン(MMWR Vol 50, No
RR-11, June 29,2001)以降、長い間その内容が改訂されないままの状況が続いていました。この間、暴露後予防の概念についての大きな変更はありません。しかし、その後も抗HIV薬の新規承認や治療ガイドラインの変更は継続して行われていることから、投与可能薬剤の情報を中心に今回の改訂が報告されることとなっています。
本文書では、2005年9月に報告されたガイドライン(MMWR Vol 54, No RR-19, September 30,2005)におけるポイントと変更点、これによって我が国の対応で予想される問題点についてまとめることとします。